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プラス思考 [メンタルトレーニング]

病名は伏せておかせてください。
突然の激痛。
病院に行ったら即手術。

何も覚悟出来ていなかったので、何で〜って。

術後ドクターが、”思った以上にひどく入院してやる処置でした”
じゃーなんで帰されたかというと、そこは入院施設がなかったから。

不幸は突然襲ってきます。
そして、その不幸の先には必ず幸福が待っています。

人生こうでないとね。

痛みには慣れましたが、運動2週間禁止のドクター宣告はきつい。
今までドクターの言うこと守ったことが無いので自分の体を観察しながら出来る範囲でやるつもり。

ただ残念なことに今月末のシクロクロスレースは残念ながらキャンセルだと思います。

■気持ちが大切
根性が足りん!
気合いを入れろ!
集中しろ!

意味はわかりますが、そもそもそれってなんでしょう?

今猛烈に勉強しているメンタルトレーニングの中でよく悪い例として上げられるのが、この日本独特の精神論。
だから、世界に比べて日本はメンタル育成の部分で数十年遅れていると言われる。

根性、気合い、集中、言っている本人も人には説明出来ない魔法の言葉ですね。

根性!と言われそれでスイッチが入ればいいですが、そんなことしないくても競技に関してきちんとしたプロセスを行えば競技力は向上するのはスポーツ応用学で科学的に証明されています。

メンタルトレーニングとは
”スポーツ選手や指導者が競技力向上のために必要な心理的スキルを獲得し、実際に活用できるようになることを目的とする、心理学やスポーツ心理学の理論と技法に基づく計画的で教育的な活動”と定義されている。
要するに競技において精神的にどうことをすればいいパフォーマンスができるかというもので、ちゃんとした論理と技法があるのです。

心肺機能、瞬発力やスピードを上げる為の肉体的トレーニング同様に競技で有利な精神状態をつくるトレーニングも大事な要素だと考えます。

その為には試合のときだけでなく、日々の練習にもメンタルトレーニングを入れてその技法を習得する。
自転車で言えばスプリント練習しないで試合でスプリントで勝とうとするものですね。

ちょっと前置きがながくなりましたが、私の取り入れているメンタルトレーニングは初歩的なものでだれでも出来る。
とにかく前向きに物事を考えるというもの。

雨降っても”雨の時のレースの練習になる”とか。
風ガ強くても”いい負荷の練習になった”とか。

とりあえずそうした初歩的な前向きな思考が気持ちを向上させて運動することで、練習することを楽しめるようになる。
練習が楽しめれば、身体的能力が向上するし、向上すれば楽しくなる。プラスの連鎖が起きる訳です。

メンタルトレイーニングの勉強会で全日本アーチェリーのチャンピオンでもあり、世界選手権4位の田畑隼剛選手が強烈なこと言っていた。

”練習が終わると早く明日にならないかなって思います。また明日練習が出来るのが待ちどうしいんです”

強い人はプラス思考なんですね。
見習いたいです。

体が言うこと聞かなくて運動出来なくても前向きにね。

機会があればメンタルトレーニングの技法など書こうと思っています。
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コメント 3

ますらお

日曜はお疲れ様でした。
Beeさんの考え方とかいろいろ聞けて実のある一日になったと思います。

しかし、その次の日に手術とは驚きました。
どうせ数日経てばなかった事になってるんだろうな、と思っておりますが(w
怪我する度に強くなるハートがまた強くなってしまいますね。
by ますらお (2011-01-18 18:06) 

hide

メンタルトレーニングの本、私も購入して読みました。
スランプは誰でもある、やればできる、とかいろいろありますね。
現在、氷点下で寒くても自転車に乗れば暖まって快適!と思っています。

はやく完治、はやく運動再開できますように。
by hide (2011-01-19 14:42) 

Bee

ますらおさん、
私もお話し出来て充実した一日になりました。
今度は練習会などでもんで頂ければと思っています。

今回の痛みは手強いですよ。

hideさん、
そうそう、カザフスタンの選手に比べればちょろいもんです。

お見舞いありがとうございます。
by Bee (2011-01-20 11:25) 

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