第12回JBCF 石川サイクルロードレース E1

レース以外ではしゃいで楽しく出来るのは、レースがあるから。
日ごろの練習を発揮する舞台は真剣なんですよ。（笑）

■レース
調子は悪くない、ただ頭の悪さは天性のものなのでどーしようもなかった（笑）

パレード走行２列縦隊という奇妙な集団。
100人以上いる選手、後方にいてスタートしたらどのぐらい先頭と距離あるの？
運よく前方で走れたので、スタートも慌てず大丈夫だと思ったら、ハイペースでうぇ。
今回のレースの軸となるのはオーベストとアクタマ。
メンバーもいいのでこの二大勢力の動きプラス、竹芝やお強い選手がどう絡むかがレースのポイントだと勝手に考察。

スタートでやっぱり動いたオベキャップ、チームの存在誇示とレースを支配するプレゼンテーションとしては流石ですね。
二人の逃げだったので集団放置、でも面白そうだから誰か一緒に来てくれないかと思いながら私も追いかけたけど、単独追走になって合流。
3人の逃げですぐに捕まるのは分かっていましたがそれはご愛嬌。
ちょっとした機材トラブルで私は止まって自転車を直す。それと同時に集団が来たのでそれに乗っかり変な形で集団復帰（笑）

危うくレースが終わるところでした。Photo by Aoki

2周目からオーベスト西谷選手を中心に激しすぎるペースアップ、こりゃたまらんと思っていたら”今田さん行きましょう！”とお誘いを受ける。
激しい消耗しながら西谷選手他、ペースアップに加わりますが、シンドイ。しかしなかなか決まりませんが、一度ついたペースアップの火はリレーのように引き継がれ、消えることなく集団は進みます。
徐々に前のメンバーが固定されるが、この中にも出る人出ない人がいるのでもっと絞りたいと思いながら私も少しは考えて走る。

単発的な逃げが出るもののそれはすべて集団の射程圏内、オーベストが動の攻撃なら、アクタマは静の攻撃といった感じと勝手に思う。


三人とも練習会でも一緒に走ったりするだけどね。（笑）Photo by Okazaki Alisa

両チームは、メンバーが犠牲的な走りをしても、その働きがチームメンバーの次なる攻撃の力になるようなうまい連携を取っている。
西谷選手はチームメンバーがある程度まで下がらないように指示いていたと思うし、アクタマはごろーちゃんの動きはでチームの統制が取れていたように見えた。
その流れの中チャンスを掴もうと狙っている選手がいるというような構図。

集団はみんな綺麗なラインで走っていたので怖いと思うような場面はほとんどなかった。
実際落車はなかったようだし。

ジャンが鳴った最終周、最初に始まる上りでオベナベとアクタマ若松選手がスルスルと頂上付近で見た。
下りに入ってから、集団が大きくなり、自分も下がって最後に備える。
この時点で二人はてっきり集団前方にいると勘違い。
スピードも落ちて、この集団から今日の勝者が出るんだと思っていた。

ゴール近くになって、UKYOのRyoさんが猛烈なスピードアップで集団縦長、いよいよ最終局面。
スプリントを開始して、二人を抜いたものの一人には届かず集団２番。
何だ２位だと思ったら、オベナベ、若松選手がいたので４位、頭悪すぎるけど楽しかったのでよしとする。


4位だけどそれなりにおっさん頑張ったよ。桃ももらえたしね。
優勝のオベナベおめでとう！Photo by Van


何だか久しぶりにロードレースの醍醐味を体感出来たレースでした。


この日はP1でDOKYU　OBの阿部選手が優勝、いい刺激になりました。Photo by Abe

やっぱりレースは楽しいね。
みなさんありがとうございました。

コメント 2

E1でこれだけの走りが出来るのは流石だと思います。
Beeさん、Bossさんのようなおじさんに憧れます。
強いおじさんを目標に頑張りたいと思います。


by クニオ (2013-07-22 15:10) 

クニオさん、
ありがとうございます。
おっさんですが頑張ります。
by Bee (2013-07-23 16:00)