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iPhone4 で撮影 [写真]

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仕事の合間に [写真]

とにかく仕事が忙しい。
北へ南へと、ヘロヘロです。

もちろん体調もよくないので、仕事の疲れは体にダメージとしてのこります、もちろん自転車にも乗れないので精神的にもよくないです。

そんなか、昔某英字新聞のカメラマンをやっていたマークから電話があり”ちょっと手伝って欲しいことがあるだよ”

彼とは長い付き合い。彼が報道やっていたことろに、現場で顔を合わせていつしか仲良しに。

その後、新聞社のカメラマンを辞めて、自分で写真の仕事をし始め機会があるごとに助け合ってきた。

彼がオーガナイズする写真コンテストの審査員を頼まれました。

ずらりと並んだ写真をカテゴリー別に審査します。


初めて会う、彼の友人のデヴィッドとトレイシーも審査員として来ました。

トレイシーは渋谷でアート&バー・レストラン”The pink Cow”というお店を経営しています。
http://www.thepinkcow.com/NewHome_j.htm

フレンドーな彼女、今度お店に行くことにしました。

いろんな国の人と知り合いになれるのもこの仕事のいいところ。
アートという共通の関心に話は止まりません。


結局3時間かかって、写真を選びましたがどれもいい作品なので悩みました。

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ディスプレイされた写真とトレイシー。

作者の意図やメッセージ、被写体からにじむ感情。たくさんの要素が詰まったものを一つひとつ読む。
久しぶりに真剣に写真を見ました。

表彰式が今週末に行われ、優秀作品には20万ほどの商品が贈られるそうです。

式に出席しますが、作品を撮った作者と会うのも楽しみです。

仕事が忙しいですが、こうした時間も大切です。

防犯にならない防犯カメラ [写真]

ニュースで公開される犯人映像。

しかし、劣悪な画質が多く果たして犯人特定に結びつくのでしょうか?

あやふやな映像は人の創造力をかき立てしまうような。

そんなことを思いながら写真の仕事をしていると、ばっちり写してはいけないことをすることもを考えながら仕事していることって結構あるなって。

例えば女性のポートレートなどは、いろいろ苦労があります。(笑)

ライトを強めに当てることで被写体の細かな凹凸(シワ)を飛ばしたり、下半身に多少お肉があれば、それが目立たないようなポーズをしたりと。

他にも店舗撮影なんかもいろいろなライトとアングルのテクニックを駆使して撮影に望みます。
よく、雑誌やネットで見たお店が実際は以外に狭かったり、汚かったりすることがあればそれはカメラマンの腕がいいというもの。

それと同じように、DVDのパッケージに騙された方は沢山いると思います。(笑)

でも防犯カメラはばっちり写っている映像を撮って欲しいと思いますね。
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いろんな体験 [写真]

仕事を断らないので、いろんなお仕事をもらいます。
でも、さすがに若いころのようなカゲキな仕事は受けませんが。

キャバのおねーちゃんから中小大企業の方たち、官庁関係者、学校関係者、芸術家など、いろんな人とお会いして普段は知らない業界の話などを聞き、なるほどと思うことがたくさんあります。

撮影よりそっちに興味が沸いてきて、すっかり仕事忘れたり。

その人たちとの仕事である意味疑似体験ができます。

兵隊じゃなのに戦闘服着せられてヘリに乗ったり、エンジニアでもないのに撮影の仕方で一緒に機械いじくりまわしたりと。

そっか、世の中色んな世界があるんだなぁって。

だから普段一緒に走っている仲間にもその業界ではがんばって仕事しているんだと、どんな顔して仕事しているんだろうって思います。

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ブツ撮り [写真]

昨日はブツ撮り。
ブツ撮りとは商品など動かないものを撮影すること。

いろいろありますが、みなさんカメラマンはそれないりブツ撮りの分野みたいなものを持っています。
私ですか?得なものはないんですが、ブツでしたフードかな?
終わった後食べられるから。

フードものには料理の本でイメージを大切にし、がっちりスタジオで撮るものから、お店紹介程度で現場で撮影するものまであります。

がっちりスタジオではたいがフードコーディネーターなるプロが湯気を出したり、青物がきれいに出るように素材を調理したり、味より見た目の料理をします

。例えば、美味しそうな湯気なんかは湯気がでる薬品があって、スポイトでたらしたり、冷たい氷はアクリルで出来ていて絶対に溶けないかったり、ラーメンはお湯に入れないで水のスープに麺を入れたりといろんな調理方法で読者を騙しています。(笑)

以前はよく某情報誌の撮影で食べ物屋さん周りしていました。
終わった後、残りを食べたり、わざわざ冷たくなったと言って新しいものを作ってもらったりしてご馳走になったことも。

もう8年ぐらいの前の話。新宿のとある中華料理店。
そこはご主人と奥さんの2人だけで切り盛りしていて、それほど繁盛していなかったが、編集部が近くにあるということでよく通った。
場所が悪いが味はバツグンにうまい。
そして値段も良心的だ。

編集部のデザイナーと編集員と私はよくそこで時間を潰した。そして腹もいっぱいにさせてもらった。

ある日、”こんなにうまいのに店に全然人はいらないねー”と茶化すと、”分ってもらえるお客だけで十分”と主人の強気な発言。

よし、じゃー外に看板作って少し目立つようにしてみようか。と提案。

撮影スケジュールを暇だからと勝手にくみ、料理の撮影をバンバンして、デザイナーが看板を作製した。

その看板の写真をえらく気に入ってくれたご主人の笑顔はいまでも忘れない。
このときのギャラは夜の宴会飲み放題だった。

看板設置後、客足が多くなりその数が日に日に増していき、我々が飯を食べたくても入れない状態で、いつもご主人が厨房から申し訳ないとぺこりと頭を下げていた。

店は大繁盛店となり、雑誌でも取り上げられるほどに。
看板を作ってあげてよかったと思う反面、ガラガラの店で仲間とご主人とその奥さんとでくだらない話をしていたころが懐かしく思いえた。

仕事の関係でその編集社とも疎遠になり、お店にも足が向かなくなった。

昨夜久しぶりに近くを通ったのでご主人と奥さんに挨拶がてらお店に行ってみた。

お店はあったものの、全てが変わっていた。

しばらく何があったのか分らなかったが、となりのお店に前のお店のことを聞いてみた。

ご主人が癌で亡くなったそうだ。

なんだかぽっかりと穴が開いてしまった。

ご主人は”Beeさんたちのおかげで本当お客さんが入るようになりましたよ。”といつ行っても何か一品多く出してくれたっけ。




その後仕事に戻りブツ撮りをしながら途中ファインダーがにじんでピントが合わないことが何度かありました。


あのときの中華料理のブツ撮りを思い出して。
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