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固定車はいつも新鮮 [固定ロード車]

固定車に関しては書きつくした感がります。
シンプル過ぎてね。

でも、乗車率をロードバイクと比較すると1:9ぐらいの割合で固定車に乗っている。日々のバイクはこれ一台でOKです。

固定車に関して言えば固定されたギアでどこまでも走るっていう発想はやっぱり師匠細山さんに影響されたことが大きい。
”ここは固定で来ました”、”このコースは固定で走ったことがあります。”
いつしか、固定車で行った事がステイタスになっていたりする。

今でも思い出すが伊豆のツーリングに行ったとき、まだ固定車乗りたての私。
海岸線から初めて山伏峠を超えるコース、峠の入り口で張り切っていたら本当の峠はそのあとからやって来た。
”脚をつかないで上れたら褒めてあげます”
必死になって上ったときのことは今でも鮮明に覚えている。

そのへんちょろちょろサイクリングもいいけど、150km超えるロングライドすると固定車の思い入れがぐ~んと深くなる。

峠をぐるぐる回ったり、長い下り坂で脚が逝ったりと。
また、レースのような練習会で極限で走るもの楽しい。

へとへとになって家にたどり着いた時にずーっとペダル回して、ダイレクトに路面を感じたという充実感はM的要素でたまらなく好きです。

固定車乗り出すと語る人多いけど、その気持ちは分かる。
フレームがどうだとか、パーツはどうだとかあまり関心ないですが、乗る人がどんな経験をしてどんな楽しいことを感じたのかを聞いたりするのが好きです。
みんなが好きに語り、楽しくなればいいと思う。

30台以上乗れる自転車を所有している師匠細山さんですが、私が知る限り固定車以外の自転車に乗っているのはレースとレース前日、冬のマウンテンバイクときだけのような気がします。
シンプルに楽しめる固定車だからたくさん乗れば乗るほど楽しい思い出が出来るのかも。

今朝も固定車でゆったり走ってちょっと寒い春の朝を感じてきました。

固定車に乗るということ [固定ロード車]

普段から固定車に乗っているけど、ロードバイク売ってからはなんでも固定車。
意外にこれが楽しいね。

ここ数年、出力数やポジションなどが数値化され、誰でも簡単に目にで見て分かるように。
だから逆にいろんな情報が多くて、何を探しているのか分からなくなってしまいそう。

自転車機材も結局なにがいいんだか悪いんだか。

私にはこれがあるからそれでいいって思えるのが固定車。

シンプルに一つのギアがハブに固定され、くるくる回すだけ。

不自由そうに見えるが一番自由な自転車です。

機材がやっていることを人がやるから乗っていても面白い。
ポジションの値なんて、この自転車2年も乗っていれば体で覚える。

乗っているだけで楽しい自転車、それが固定車かな。

自転車は固定ロード [固定ロード車]

固定ギアのロードバイクのことは書きつくしたようですが、いつ乗っても新鮮に感じる。
ブログのアクセス履歴をみると固定車に関した記事が一番多く、合計3万ヒット以上。


電動変速全盛にあって、固定されたシングルギアで走る理由ってなんだろう。

いろいろ理由はありますが、単に乗っていて楽しいということ。

直接クランクに伝わる路面の感触。
車輪、ギア、脚が常に連動しているという自転車との一体感。
これ以上、これ以下でもないシンプルさ。
自転車を乗りこなしているという感覚。

以前師匠が何かの取材記事の中で、
”固定車は自転車が連れて行ってくれる”
とおっしゃっていましたが、確かにロードバイクで行くコースを固定ギアで行くと違った感覚に。

競技をやっている人も競争とは別の自転車を持つことをお勧めしたい。
たった一個の固定されたギアの自転車は、まるで魔法のようにどこまでも走って行けるのですから。

久しぶりに固定ロード車の話 [固定ロード車]

土曜日の丹沢ちょいトレールランの筋肉痛がひどい、昨日大学で勉強会に行くとき電車で足が不自由な人と間違われ、席を譲られた。もちろん大丈夫と言いましたが、逆にせっかく申し出てくれた若者が、私に悪いことしてしまったような顔をしていたのがちょっとかわいそうだった。

■クロモリ
UGO先輩ライダーわたさんが、この間展示会行ったらあるブースで”このカーボンはクロモリの乗り味に似ています。今までのカーボンは固すぎた”と。

わたさん曰く、”カーボはクロモリを追いかけている、だったらクロモリでいいじゃん”。

はい、賛成(笑)


■固定車
UGOではほとんどのメンバーが細山製作所固定ロードを持っているし、お友達のRyoさんとryuさんが細山製作所固定ロードを今年作ったし、北さんもただいま製作中。

正直に書きますが、これ以上固定ロードのメンバーが増えては困る。
だって、みんな自転車上手くなってしまいますから(笑)

興味のある人がいると思うので私が思う固定ロードの話。

ピストと言われている固定ギアの自転車は私が乗っている細山製作所固定ロードは違います。

何度も書いたかもしれませんが、要するにロードバイクの寸法のフレームと比較的軽いギア比で組まれ、前後にブレーキが付いているバイクのこと。

ある人に”固定ギアに乗っていても意味無いよ”といわれたことがある。
その人がどれだけ、またどんなギア比で乗っていたのか知らないけれど、もし重いギアの自転車だったり、乗ったことないならシャラップ!

練習効果があるとは断言します。

固定ギアのご利益を教えましょう。本当は教えたくないけどね。(笑)

ギアの選択で練習目的がかわってしまうので、私の場合はあくまでも神経系のトレーニングをすることを前提にギア比は2.5。
これはまる むさん、ならびに細山師匠が乗りまくって行き着いたギア比。

日本でも過去、公道でピストを乗り回していた人がいたと思いますが、固定ギア200kmも走ることはなかったと思う。

どこでも行けるギア比で、ここちよりペダリングが出来る。

練習は通常ロードで走るコースで特別なものはない。
ただ、意識するのは下りの回転。
ロードでいくら回して下っても、途中疲れればパッと止めることが出来るが、長い下りで190rpm回すとことはそれなりに危険だし覚悟がいる。

フリー付きのペダルが高回転回るのと、タイヤからのダイレクトなトルクかかったペダルがぶんぶん回るのでは同じ回転数でも大きく違う。

神経を集中させてながらも自然体になって脚を回す感覚を身につけることが出来る。
ただ、やりすぎると”固定病”という脚がペダリングをさぼることを覚えてしまうので、バランスよくフリー付きのペダルを回すことも忘れてはいけない。

私の考えは固定ギアロードは筋肉を鍛えるのではなく、神経系ためのトレーニング。
そうやって鍛えられた神経は脚の回転はもちろん、体の動きやバランスの取り方など効率的な運動が出来ると、少なくとも私は信じている。

それに何度もいいますが、楽しいです。

ちなみに”Beeのブログ見た”というと細山製作所で多少の割引があるそうです。(広告)

ヤビツへ [固定ロード車]

ロングに連れて行ってと金髪のねーちゃんに言われてんですが、”具合がよくないの”との電話で出鼻をくじかれ、どこへ行こうかと思っていたら、”そうだ行くところがないときはヤビツ峠”の神奈川の自転車乗りの教えにしたがい行ってきました。

実は去年のオフシーズン中に固定車でタイムアタックしましたのこれはいい機会だと思い時間計ってみることに。

去年はオフ練中にローラー入れて神経系は絶やすことなく乗っていたのですが、今シーズンはまったくやっていません。先週伊豆にファイト一発でマウンテンバイクに乗ったのですが、ペダリングとはほど遠い感じでした。

久しぶりのドロップポジション。何だか違和感があり、固定ギアということもありますが、回しているというか回されている感じ(笑)。
しかし、今の私にはこれがいいのかもしれません。
強制的にペダリングをして基本に戻ることをする。

固定ギアはあくまでもペダリングスキルをつけるものなので、あまり重いギアの設定はしていません。
ちなみにギア比2.56で、(前46 後18)このぐらいならどこでもいけるしローラー台での高回転練習も危なくなくできますから。

善波峠でハーハーいいながらこんなに長かったのかと思いトンネルを抜ける。

時間を計るのはコンビニの信号から。
目標タイムはなく、目的であるダンシングのフォームのチェックが優先。
本来なら、ロードバイクで細かなところをやりたのですが、ただ今修理中なので固定車で。

ヒルクライムの乗り方のほとんどはシッティングで上るのですが、勾配がきつくなったとき必要なダンシングでいつも失速して、ダラダラとタイムを失う。そして勾配が甘くなるところでここぞとばかりに時間を詰めるがこれが疲労の原因になります。
ならば、”つなぎ的ダンシング”ではなく、着実にスピード維持もしくは上げることが出来るぐらいのダンシングをしたいと思い、オフシーズンはそれを可能にするようなトレーニングをすることに徹しています。ただ、予想外の事故で実走ことができなかったので今日がそのジムワークだけでどのぐらいまで出来るのかちょと楽しみ。

一年前の固定ギアでのタイムは36分後半でした。
スタート。
体や腕の使い方を意識してダンシングを積極的に行う。
軽いギアで回せないのでシッティングの区間はスピードが下がるが気にしない。
勾配の急なところはケイデンスを上げたダンシングで抜け、その勢いを殺さないようにシッティング。

ない頭で考えながらえっちら・おっちら上って行くが、ガクンと垂れた場所が何カ所かある。
でも、ロードならここでギアを変速すれば垂れることも少なく最小限のロスで済みそう。
そんなことを考えながらなんとかゴールの看板の前。

タイム31分55秒、ぎりぎり31分台。

以外に良いとうより上出来です。(喜)

リムが重くなってよかったのか?(笑)

何かを掴んだようなダンシングでした。
ただ、まだ筋力と回転力(神経系)、ペダリングやフォームがバラバラなので少しづつつなぎ合わせて行きたいです。
あとオフトレ6週間あります。今週からは強度を上げていくメニューをこなしてシーズン初めにはもう少し上げられたらと思っています。
疲れるので固定車ではヤビツ峠を上りません。

P1181620.jpg
雪があり、裏から帰って大後悔でした。
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