雑誌 [サイクルカルチャー]
ここのところ具合も悪かったので家でゴロゴロしながら雑誌を見ていた。
もちろん自転車雑誌で、サイスポ、自転車人、ファンライドそれに定期購入しているアメリカの雑誌Bicycling。
この"Bicycling"という雑誌が一番好き。
理由として、写真が綺麗だ。
とにかく視覚に訴えるのには日本の雑誌の数段上をいく。広告も一つ作品という感覚は、アメリカの雑誌の特徴だ。
日本の雑誌のように”綺麗に撮る”ということより、”メッセージを持たせる”という感が伝わってくる。
これは誰だかわかりますか?
そう、世界チャンピオンのベティーニ。手のサインはSPECIALIZEDのマーク。
なかなか凝っていますね。
日本じゃ自転車選手をこんな風に使いませんね。いつもレーパン&ジャージ。
これはバルベルデ。
おちゃめですね。
性能の誇示よりイメージを大切にしている。
特集記事もNYで行われたイベントを綴っているが、いい写真が大きく使われている。
すっきりていますね。
日本の雑誌だと多くを載せようとして小さな写真をプリクラみたいに貼り付けたり、写真もキャプションと記事がごっちゃになってしまうので、チープな雑誌になってしまう。
見慣れていて違和感ありませんが、比較すると・・・・・。
日本の雑誌の中では自転車人ががんばっているようですが、今一歩プアーさが残っているような。
もっと日本の雑誌も安売り現金ショップの広告カタログみたいのやめればいいのに。
なんだか自転車の雑誌でも作りたくなってきたなぁ(笑)
ピスト?? [サイクルカルチャー]
いつも行く床屋、新人くんがシャンプーをしてくた。
新人「自転車が趣味って聞いたんでけど、自分も自転車買おうと思っているんです。」
私「何買うの?ロード?マウンテン?」
新人「ピストです」
私「バンク走るの?」
新人「バンク??」
よくよく聞けば今街で流行っているメッセンジャーピストのようだ。
確かに固定ギア(シングル)という意味ではピストだが・・・。
普通の若者が”ピスト”っていうことが自転車ブームが本物って感じを受けます。
Xスポーツ系の乗りでしょう。
ロード系の人間がメッセンジャー系を煙たがっていたり、マナーが悪いとか言っていますが、どうなんでしょう?
新しい文化が生まれるとどうしても認知されるまで時間がかかる。認知されなければ消滅していくし、認知されるためにはそれなりの社会的ルールにしたがうしかない。
スノボーだって最初は危険、無謀と言われていたが、認知される努力を業界もスノボーダーもした。もっともスポーツとして確立できたからだけどね。
そうなると街乗りピストは今後どーなるんだろう?
アメリカの文化をまねするのはいいけど、日本の街はニューヨークやボストンとは違うのだから。でも最低限の安全部品は付けて欲しい。
自転車をもっとみじかにしていきたいですからね。
いい感じのパンツです。 [サイクルカルチャー]
ニューサイクルカルチャー [サイクルカルチャー]
自転車の新しい流れの中でレースでもない、ツーリングでもない自転車を通してのライフスタイルというもが来ている。例えていうなら、サーファーやスケーターといったサブカルチャー的な要素を含んだファッショである。アメリカが文化の発信地。それに日本の若者が反応しているようだ。
アメリカのサイトには無数の自転車に関連のグループがあり、その中でKill A Cyclisitはサイクリストに権利を与え、もっとサイクリストの地位向上を訴えている。内容をみるとアウトロー的な部分ありあまり賛成ができないが、こうした自転車を通してた活動が行われいること自体がうらやましい。チープな日本のサイクル文化とは一線をおいている。
都内で最近シングルギア(固定)に乗るメッセジャーが増えてきたとことはいままでのサイクリストとはぜんぜん違うタイプのサイクリストが出てきたのではないでしょうか?これから自転車、+ファッション+音楽とさまざまなものが重なり合っていく予感。