丹沢ちょいトレイルラン [トレイルラン]
やめたつもりでしたが何と自分勝手なんでしょう、また再開します。
自転車、仕事の環境がちょっと変わり新鮮な気持ちでスタートします。
こんなブログでも読んでくれる方から励ましの言葉をいただき感謝しています。
■オフトレーニング
毎年オフシーズンは自転車に乗らず、ジムとトレイルラン。
しかし、今年は少し変更。
特にジムはがらりとメニューを変えてもっと基本のトレーニングを中心に鍛えるというイメージではなく、ケアーするという色が強い。
自転車にほとんど乗らなかったのですが、シクロバイクを作ってオフでもライディングスキルを少し身につけることにしました。
それと、メンタル面でのトレーニング。
これは今年からの大きな課題の一つで、体だけを鍛えることでは限界の年齢になってきていると思うので、多少体力に余力のあるうちに、メンタル面でスキルアップをしたいと思っています。
メンタルトレーニングに関しては勉強中ですが、今後ブログに書きたいと思っています。
■丹沢ちょっとトレイルラン
18日土曜日、UGOレーシングの忘年会が道志で開催されるので、会場まで走って行くことに。
普通に走っては面白くない。
師匠含め6名のコースでご一緒させてもらうと思いましたが、せっかくの一泊の忘年会。日頃できないコースで会場まで行くのも楽しいと思い今年のオフの総仕上げトレイルランのコースを少し短くした感じのコースで行くことにした。
参考前回のコース。
http://blog.so-net.ne.jp/mac_gogo/2010-02-01
今回は小田急渋沢駅で下車して、大倉までバス。
そこから塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞山〜畦ヶ丸〜道志の森を抜けて宿へと考えた。
6時に大倉を出れば日が暗くなる16時過ぎまでには到着予定だ。
しかし、先週は仕事が忙しく体も疲れていた。前日の晩も帰ってきたのが遅く11時に就寝。
起きると5時半。
ばたばたと準備して、結局渋沢駅には7時に到着。
バスで10分で大倉に到着。
予定より1時間遅れでトレイルラン開始。
大倉尾根、通称”ばか尾根”。だらだら続く展望のない尾根をひたすらペースで上る。
ほぼ一直線に塔ノ岳へ道は進む。
この行程の中で一番走りやすい上りでペースも乱れず、一定の負荷が続き体も喜ぶ。
”おはようございます!”と登山者挨拶。
”上までどのぐらかかりますか?”とよく聞かれる。
”上まで1時間半ぐらいで上りますよ”と言うと驚かれる。
でもこっちは軽装備なのでザック持って重い靴はいている登山者に比べれば軽快に動ける。
1時間25分かかって山頂へ到着。
富士山が奇麗に見える景色に感動。
南は相模湾も見渡せ気持ちがいい。ここから
ここから丹沢山、蛭ヶ岳までは景色のいいトレイルだ。
富士山を見ながら走る。
この行程で一番楽しかった区間です。
早い時間だったので午後になると霜が解けてぐちゃぐちゃになる道もなく、快走。
大倉から出発して3時間走ったところで、10時15分に蛭ヶ岳に到着。
持ってきていたあんこをバクバク食べて5分の休憩。
神奈川県最高峰の蛭ヶ岳からは筑波山、南アルプスと景色が広がる。
気持ちがいいのはここまで、これから蛭ヶ岳の西側は本当につまらない。
つまらないだけなら我慢できるが、危険な箇所なので気を引き締めていかないとかなりヤバい。
丹沢山系の中でもこの区間が一番滑落が多いという。
やせ尾根、ガレ場が多く有り神経をすり減らす。
蛭ヶ岳からの1キロに30分以上の時間を費やしてしまう。
急いで落ちても仕方がない。
一気にペースが落ちたことで、ゴールの地点まで時間を計算するとギリギリな感じになってきた。
寝坊した1時間がここで効いてきた。
それと、急な登りと下りで体力も消耗される。特に下りは体が暖まらないなので上着を着たり脱いだりしながらと止まることも多くなる。
急斜面に泣きながらも檜洞山には12時に到着。
山小屋にいた登山者としばし談笑。
ニュージーランドから来た彼から、お菓子をもらったのでこちらもお返しにお菓子。
ちょっとした時間でしたが、お互いのことを話して別れる。
一期一会、いいですね。
ここから西丹沢自然教室まで1時間ぐらいで行けると思っていましたが、下りがきつく思った以上にペースが上がらない。疲れも出てきているの慎重に足を運びます。
前回は反対から来たルート、逆から来ると思った道と違う。
だんだんと川の音が大きくなってきたことで、出口に近いと分かるがその出口がなかなかこない。
やっとのことで西丹沢自然教室に到着、時刻は13時30分。
残り2時間半なので距離を考えるとギリギリ明るいうちに到着できそう。
でも、この道行ったことないので、不安がある。
ルートをロスする可能もあるので入り口まで行ったが、ここは残念ではあるが撤退を決意。
無理をして、忘年会が台無しになっては迷惑だ。
バスを待ってJR御殿場線の駅まで行くことにした。
しかし、バスを1時間以上待つことになるので・・・・。
タイミングよく、下山してきた登山者が駐車していた車で帰るようだったので、頼んで乗せてもらうことに。
若い頃こうやってよくヒッチハイクをして旅したことがあったのでこういうの平気なんです。(笑)
Sさんはとても快く乗せてくれ、”これからお風呂行くんだけど、一緒にどう?”とまで。
出会いでのハプニングに一つ返事で行きたかったのですが、先を急いでいたので低調にお断りしました。温泉場所まで乗せて頂き、そこから走って行こうと思っていたのですが、話が弾みSさんは気がつくと駅まで送ってくれました。
”今日はお風呂いいや”といいながら、親切に送ってくれたことに感謝です。
山北駅に到着。ここから家に帰って、車で行けば十分7時の宴会までには間に合うと思い。
メンバーに心配かけないよう、ファイト一発の兄貴ひでさんに携帯を入れる。
事情を説明すると、一緒にいたあるびさんが御殿場に出て、バスに乗って山中湖まで来ればそこから一緒に道志に行こうというなんとも素敵なアイデア。
スマートフォンで調べても実際のバスの時間が分からないので行ってみることに。
御殿場駅に16時到着、美しいことにその10分後には山中湖へ行くバスに乗ることができた。
バスに乗るなど残念賞だ。(笑)
バスの中でとなりになったおばあちゃんとしばし歓談。
”自衛隊の人?”と言われるが、確かにそう思われても仕方ないか。(笑)
こういうところでの会話は気持ちを楽しくさせてくれる。
仲間で行くことも楽しいが、俺は一人で行くことも好きだなあ。
定刻通りバスは山中湖へ到着。
ひでさん、あるびさんが待っていてくれた。(涙)
何でもひでさん、あるびさんは忘年会会場へ行く前、山伏峠の上でマウンテンバイクに乗って俺をピックアップする時間も丁度のタイミングだった。
ただ、ひでさんはいつものように。”バス停にマウンテンバイク置いておけば勝手に乗って来ると思ってそうしようかと思ったよ”といつものようでした。
ひでさんもJCRCのレースで落車して鎖骨骨折してから少し元気がなかったようでしたが、忘年会ではいつもの様に飛ばしまくっていました。
細山製作所に鎖骨の直し方を教えてもらうひでさん。
みんな自分たちのきたルートを確認する。
忘年会では楽しい時間を過ごしました。
みなさん、今年一年ありがとうです。
自転車、仕事の環境がちょっと変わり新鮮な気持ちでスタートします。
こんなブログでも読んでくれる方から励ましの言葉をいただき感謝しています。
■オフトレーニング
毎年オフシーズンは自転車に乗らず、ジムとトレイルラン。
しかし、今年は少し変更。
特にジムはがらりとメニューを変えてもっと基本のトレーニングを中心に鍛えるというイメージではなく、ケアーするという色が強い。
自転車にほとんど乗らなかったのですが、シクロバイクを作ってオフでもライディングスキルを少し身につけることにしました。
それと、メンタル面でのトレーニング。
これは今年からの大きな課題の一つで、体だけを鍛えることでは限界の年齢になってきていると思うので、多少体力に余力のあるうちに、メンタル面でスキルアップをしたいと思っています。
メンタルトレーニングに関しては勉強中ですが、今後ブログに書きたいと思っています。
■丹沢ちょっとトレイルラン
18日土曜日、UGOレーシングの忘年会が道志で開催されるので、会場まで走って行くことに。
普通に走っては面白くない。
師匠含め6名のコースでご一緒させてもらうと思いましたが、せっかくの一泊の忘年会。日頃できないコースで会場まで行くのも楽しいと思い今年のオフの総仕上げトレイルランのコースを少し短くした感じのコースで行くことにした。
参考前回のコース。
http://blog.so-net.ne.jp/mac_gogo/2010-02-01
今回は小田急渋沢駅で下車して、大倉までバス。
そこから塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞山〜畦ヶ丸〜道志の森を抜けて宿へと考えた。
6時に大倉を出れば日が暗くなる16時過ぎまでには到着予定だ。
しかし、先週は仕事が忙しく体も疲れていた。前日の晩も帰ってきたのが遅く11時に就寝。
起きると5時半。
ばたばたと準備して、結局渋沢駅には7時に到着。
バスで10分で大倉に到着。
予定より1時間遅れでトレイルラン開始。
大倉尾根、通称”ばか尾根”。だらだら続く展望のない尾根をひたすらペースで上る。
ほぼ一直線に塔ノ岳へ道は進む。
この行程の中で一番走りやすい上りでペースも乱れず、一定の負荷が続き体も喜ぶ。
”おはようございます!”と登山者挨拶。
”上までどのぐらかかりますか?”とよく聞かれる。
”上まで1時間半ぐらいで上りますよ”と言うと驚かれる。
でもこっちは軽装備なのでザック持って重い靴はいている登山者に比べれば軽快に動ける。
1時間25分かかって山頂へ到着。
富士山が奇麗に見える景色に感動。
南は相模湾も見渡せ気持ちがいい。ここから
ここから丹沢山、蛭ヶ岳までは景色のいいトレイルだ。
富士山を見ながら走る。
この行程で一番楽しかった区間です。
早い時間だったので午後になると霜が解けてぐちゃぐちゃになる道もなく、快走。
大倉から出発して3時間走ったところで、10時15分に蛭ヶ岳に到着。
持ってきていたあんこをバクバク食べて5分の休憩。
神奈川県最高峰の蛭ヶ岳からは筑波山、南アルプスと景色が広がる。
気持ちがいいのはここまで、これから蛭ヶ岳の西側は本当につまらない。
つまらないだけなら我慢できるが、危険な箇所なので気を引き締めていかないとかなりヤバい。
丹沢山系の中でもこの区間が一番滑落が多いという。
やせ尾根、ガレ場が多く有り神経をすり減らす。
蛭ヶ岳からの1キロに30分以上の時間を費やしてしまう。
急いで落ちても仕方がない。
一気にペースが落ちたことで、ゴールの地点まで時間を計算するとギリギリな感じになってきた。
寝坊した1時間がここで効いてきた。
それと、急な登りと下りで体力も消耗される。特に下りは体が暖まらないなので上着を着たり脱いだりしながらと止まることも多くなる。
急斜面に泣きながらも檜洞山には12時に到着。
山小屋にいた登山者としばし談笑。
ニュージーランドから来た彼から、お菓子をもらったのでこちらもお返しにお菓子。
ちょっとした時間でしたが、お互いのことを話して別れる。
一期一会、いいですね。
ここから西丹沢自然教室まで1時間ぐらいで行けると思っていましたが、下りがきつく思った以上にペースが上がらない。疲れも出てきているの慎重に足を運びます。
前回は反対から来たルート、逆から来ると思った道と違う。
だんだんと川の音が大きくなってきたことで、出口に近いと分かるがその出口がなかなかこない。
やっとのことで西丹沢自然教室に到着、時刻は13時30分。
残り2時間半なので距離を考えるとギリギリ明るいうちに到着できそう。
でも、この道行ったことないので、不安がある。
ルートをロスする可能もあるので入り口まで行ったが、ここは残念ではあるが撤退を決意。
無理をして、忘年会が台無しになっては迷惑だ。
バスを待ってJR御殿場線の駅まで行くことにした。
しかし、バスを1時間以上待つことになるので・・・・。
タイミングよく、下山してきた登山者が駐車していた車で帰るようだったので、頼んで乗せてもらうことに。
若い頃こうやってよくヒッチハイクをして旅したことがあったのでこういうの平気なんです。(笑)
Sさんはとても快く乗せてくれ、”これからお風呂行くんだけど、一緒にどう?”とまで。
出会いでのハプニングに一つ返事で行きたかったのですが、先を急いでいたので低調にお断りしました。温泉場所まで乗せて頂き、そこから走って行こうと思っていたのですが、話が弾みSさんは気がつくと駅まで送ってくれました。
”今日はお風呂いいや”といいながら、親切に送ってくれたことに感謝です。
山北駅に到着。ここから家に帰って、車で行けば十分7時の宴会までには間に合うと思い。
メンバーに心配かけないよう、ファイト一発の兄貴ひでさんに携帯を入れる。
事情を説明すると、一緒にいたあるびさんが御殿場に出て、バスに乗って山中湖まで来ればそこから一緒に道志に行こうというなんとも素敵なアイデア。
スマートフォンで調べても実際のバスの時間が分からないので行ってみることに。
御殿場駅に16時到着、美しいことにその10分後には山中湖へ行くバスに乗ることができた。
バスに乗るなど残念賞だ。(笑)
バスの中でとなりになったおばあちゃんとしばし歓談。
”自衛隊の人?”と言われるが、確かにそう思われても仕方ないか。(笑)
こういうところでの会話は気持ちを楽しくさせてくれる。
仲間で行くことも楽しいが、俺は一人で行くことも好きだなあ。
定刻通りバスは山中湖へ到着。
ひでさん、あるびさんが待っていてくれた。(涙)
何でもひでさん、あるびさんは忘年会会場へ行く前、山伏峠の上でマウンテンバイクに乗って俺をピックアップする時間も丁度のタイミングだった。
ただ、ひでさんはいつものように。”バス停にマウンテンバイク置いておけば勝手に乗って来ると思ってそうしようかと思ったよ”といつものようでした。
ひでさんもJCRCのレースで落車して鎖骨骨折してから少し元気がなかったようでしたが、忘年会ではいつもの様に飛ばしまくっていました。
細山製作所に鎖骨の直し方を教えてもらうひでさん。
みんな自分たちのきたルートを確認する。
忘年会では楽しい時間を過ごしました。
みなさん、今年一年ありがとうです。
2010-12-20 16:12
nice!(0)
コメント(7)
トラックバック(0)
予定通りに完遂できなかったとのことですが、十二分に鉄人だと思いますー。
初報は「遭難救助要請」と聞いたのでびっくりしましたよ。(笑)
宴会にも丁度良い時間に合流できて良かったですね。
銀塩カメラの話しも聞けて、楽しかったです! (^_^)b
by あるび (2010-12-20 19:42)
祝!ブログ復活。
ツィッターはやはり「こまぎれ」になっちゃうからね。
Beeさんのブログは楽しいし。
・・・で、こんなこともあろうかと思って、PCの
「お気に入り」から削除していませんでした(笑)。
by まる む (2010-12-20 21:51)
>・・・で、こんなこともあろうかと思って、PCの
>「お気に入り」から削除していませんでした(笑)。
>by まる む (2010-12-20 21:51)
me too.
軟弱トレイルラン小隊では小休止の度に
「今どこにいるんだろね
「早く行かないと追いつかれるぞ
という会話がくり返されていました。
by ワタ兵衛 (2010-12-20 23:01)
再開おめでとうございます。リーダーに登録したままで良かったです。
これからも記事を楽しみにしています!
by OTA (2010-12-21 09:03)
再開万歳。
by サイトー (2010-12-21 10:25)
再開ありがとうございます。
私の自転車ライフのバイブルだったので嬉しい限りです。
こんな風になりたいと思って見ています。
by Taku (2010-12-21 10:31)
あるびさん、
機転を利かせて頂き、また車で拾って頂きありがとうございました。
カメラ、ハム、自転車といえば今でいう”オタク系”だったと思いました。(笑)
まる むさん、
誤字、脱字の多いブログですが、その道のプロに面白いと言って頂けるとその気になってしまいます。嬉しいお言葉ありがとうございます。
わたさん、
こちらからもすっかり見透かされていますね。(笑)
諸先輩の洞察力は流石です。
トレイルランの状況はまるでベトコンから逃げるアメリカ兵みたいですね。
OTAくん、
お久しぶり。
休んでいたおかげでいろんなことを考え、見えてきたものありましたので以前より面白い記事が書けると思っています。
サイトーさん、
早いなー。
スパイされないようにというか仲間だからどんどん取れるところは取ってください。そして来年一緒に走りましょうね。楽しみだ!
Takuさん、
バイブルですか?お恥ずかしい。
しかし、キリストも復活したので同じ?
by Bee (2010-12-21 11:08)