新春恒例 第6回伊豆ツーリング その1 [自転車]
2006年から続いているひで兄貴企画の新春伊豆ツーリング。
数々のドラマを生み出してきた伝説のツーリングです。
ほとんどが”ファイト!一発!”企画でしたが、今年はさほど危険な冒険はありませんでしたので、”ファイト!一発!”の冠はなし。
でも、それなりに楽しいツーリングでした。
今回のスタートは片瀬白田、丁度熱海と下田のあいだぐらいにある。
コースはダートもあるということなので、新しく手に入れたシクロで行くことにしました。
いままでのツーリングで、何度もひで兄貴にだまされダートがないのにマウンテンバイクで走らされたことがあるが、今回からはシクロだったら完璧。(笑)
グーグルで見ると自宅から待ち合わせ場所まで120km弱、時速25km/hペースでいっても5時間で行ける計算。
去年は熱海まで時間と追いかけっこ、しかもマウンテンバイクでいったので死ぬほどきつかった。
家から熱海まで71kmで平均30km/hで走り、2時間20分。マウンテンバイクではイッパイ、イッパイだった。
もうタイムトライアルで行くのは嫌だ。
今年はシクロなので余裕だろうと思ったが、パンクやトラブルなどに対処して時間を多めに取った。
そして、目標を熱海にして集合時間9時50分の出発時間の2時間前熱海だったら余裕を持って走れると計算。
山伏峠の分岐するコンビにその時間を目指す。
5時に出発!
最初に距離つめるため速いペースで走る。
しかし、シクロはロードのように走れるので快適です。
そっか、ひで兄貴はこのどっちつかずの自転車で人が苦労しているときにこんなに楽に走っていたんだ。
小田原までいいペース、真鶴から少し風が出てきてちょっと本気で走った。
熱海の先のコンビに8時00分、2時間10分で来た。
ここから片瀬白田まで残り40km、しかしアップダウンが何度か繰り返されしかもだんだんと風が強くなる。
残り距離と時間から間に合うと思いながら風景を堪能したりしながら笑顔になり、気分よく歌ったりと危ない人になる。
途中熱川手前5kmのコンビニで時間調整がてら休憩しました。
朝日を浴びて浮き上がる我が無塗装自転車。でもこれ以上海の近く走っているともっと錆びちゃうよ。
9時30に片瀬白田に到着するが、まだ誰も着ていないようだ。
いろいろみなさんご事情があり、結局集まってスタートしたのは11時ごろ。(泣)
こうして並べると私のバイクは”みにくいアヒルの子”のようだ。(笑)
さて今回参加のメンバーですが、
師匠、K谷さん、わたさん、ひで兄貴、Mazoさん、Windさん、Skyさん、ぺこ9人。
本日のコースは白田川沿いに上って、林道をぐんぐん上ってから八丁池方向に進み、観音山の東側をかすめ、そのまま南下して鉢ノ山をスルーして湯ヶ野へ行き、下田で次のルートを決めようというもの。
国道を離れ、すぐにのどかな道。
林道への入り口もすぐにわかりツーリング開始。
ゆっくりペースで標高を上げていきます。
強風のせいか、路面に枝が落ちているので危険です。
徐々に勾配がきつくなる。
余裕のSkyさん。いいなぁ外人さんは何をしても絵になるよね。(笑)
激坂が続く区間は軽く15%オーバー。
時折強風に煽られ危ない。
ひで兄貴さん頑張ります。
わたさん、windさんの引きで集団は崩壊。
わたさんはタバコをやめ、違うほうに力を使っているだけある。(笑)
ツーリングなので掛け合い、ちぎりあいはないので平和。
しかし、ペコの調子悪そう。
検討の結果、残念ですが本人大事を取って離脱を決心。
名誉の撤退。
坂を上りきると、絶景が広がる。
発電用のプロペラはあまりにも強風で止められているようだ。
細野高原という場所らしい。
しかし実はここでコースミスをしてたが、この時点では誰も気がつかない。
時間も時間なのでここでお昼にした。
師匠(左)に対して土下座をするK谷さんとわたさん(右)?
あまりにも風が強く伏せていないと飛ばされてしまうほど。
みんなは歩いて尾根の上へ。
どこかの星に降り立ったような写真だ。
ここはさらに風が強く、普通に立っていらない。
さっき駅の業務放送が聞こえ、”風速25mと言っていたがこの上ならもっとありそうです。
ひで兄貴がジャンプしたら、少し飛ばされた。
ふざけて後ろから来る風に寄りかかってみる。
映画”マトリクス”とふざけるひで兄貴(左)とSkyさん。
今度は調子に乗って、
”マイケルジャクソン”のミュージックビデオのシーンを再現。(笑)
アミューズメントパークのアトラクションのようなものを楽しんだ一行は自転車にまたがり、坂を下ります。
しかし、どうやら道がおかしい。
よく見ると、曲がらないといけないところを曲がらず来てしまったようです。(笑)
すぐに次のプランを検討、道が今井浜辺りまで南下するので、西に行きながら国道を目指すことに。
下ったと思ったら西に進路を取るとアップダウンが激しい。しかも激坂ばかり。
こーゆーハプニングも楽しいです。
何回もおろされては上る一行。
この辺はみかんが産地なのか、みかん畑の中を走ります。
”みかんのあるところ激坂あり”というのはツーリングで経験済み。(笑)
無人販売でみかんを買いました。後でみんなで食べよう。
今井浜から国道に出て、から下田を目指すことに。
右手に相模灘。絶景ですが海岸線特有なアップダウン。
尾ヶ崎案内所でしばし休憩、買ってきたみかんでノドを潤おす。
ひで兄貴隊長がなにやらいい作戦を思いついたらしい。
新たな計画では、下田から田牛海岸へ行き、海岸線に沿って弓ヶ浜へ出て、夕日を見ようとなんともロマンチックなアイデア。
国道は交通量も多く早く抜けたい。
田牛方向へハンドルを切る。
この辺は奇麗なビーチが続く
疲れを知らない高齢者。凄すぎる。
途中岩の切れ目から不思議な光景を発見。
よく見ると、部活の練習のようだ。
がんばれよーと声をかけると、手を振ってくれた。
食いつくたくなるようなイカだ。
そしてタライ岬遊歩道へ
ここへ来てやっとオフロード出現。
だんだんと日が暮れて雰囲気が出てきました。
弓ケ浜へアプローチする海岸線。
乗って走りましたが、小石のところで埋まってしまう。
朝走りながら日の出を見て、走りながら日の入りを見る。
昔、子供が小さいときに来た弓ケ浜海岸。
振り返ると絶景が広がる。
ラストスパートで目的の良妻。
”暗くならないとダメだ”とひで兄貴。私もそう思う。辛い思いをしてたどり着くから楽しさが増える。
このツーリングを車で行ったらさぞかし薄っぺらい物になるだろう。
グルメと称してネットやテレビで紹介された店に入り、限定品といわれお土産をあさり、気がついたらつまらんものにお金を使ってしまう。
毎年このクソ寒いのにみんな集まって走るのは、ただ楽しいだけでは無いような気がします。
こうじゃなきゃね。
そして、本日のご褒美は
金目とヒラメのお刺身。
もちろん地物でいいものをお上かみさんが前もって取って置いてくれました。
距離はそこそこですが、高低差が多く終わってみればお疲れさま。
まってました、この一杯の為に走ってきたような物です。師匠乾杯!
おいしい料理を堪能しながら会話は弾みます。
すっかり出来上がってしまったK谷さん。
明日は何処へ・・・・
新春恒例 第6回伊豆ツーリング その2へ続く・・・
数々のドラマを生み出してきた伝説のツーリングです。
ほとんどが”ファイト!一発!”企画でしたが、今年はさほど危険な冒険はありませんでしたので、”ファイト!一発!”の冠はなし。
でも、それなりに楽しいツーリングでした。
今回のスタートは片瀬白田、丁度熱海と下田のあいだぐらいにある。
コースはダートもあるということなので、新しく手に入れたシクロで行くことにしました。
いままでのツーリングで、何度もひで兄貴にだまされダートがないのにマウンテンバイクで走らされたことがあるが、今回からはシクロだったら完璧。(笑)
グーグルで見ると自宅から待ち合わせ場所まで120km弱、時速25km/hペースでいっても5時間で行ける計算。
去年は熱海まで時間と追いかけっこ、しかもマウンテンバイクでいったので死ぬほどきつかった。
家から熱海まで71kmで平均30km/hで走り、2時間20分。マウンテンバイクではイッパイ、イッパイだった。
もうタイムトライアルで行くのは嫌だ。
今年はシクロなので余裕だろうと思ったが、パンクやトラブルなどに対処して時間を多めに取った。
そして、目標を熱海にして集合時間9時50分の出発時間の2時間前熱海だったら余裕を持って走れると計算。
山伏峠の分岐するコンビにその時間を目指す。
5時に出発!
最初に距離つめるため速いペースで走る。
しかし、シクロはロードのように走れるので快適です。
そっか、ひで兄貴はこのどっちつかずの自転車で人が苦労しているときにこんなに楽に走っていたんだ。
小田原までいいペース、真鶴から少し風が出てきてちょっと本気で走った。
熱海の先のコンビに8時00分、2時間10分で来た。
ここから片瀬白田まで残り40km、しかしアップダウンが何度か繰り返されしかもだんだんと風が強くなる。
残り距離と時間から間に合うと思いながら風景を堪能したりしながら笑顔になり、気分よく歌ったりと危ない人になる。
途中熱川手前5kmのコンビニで時間調整がてら休憩しました。
朝日を浴びて浮き上がる我が無塗装自転車。でもこれ以上海の近く走っているともっと錆びちゃうよ。
9時30に片瀬白田に到着するが、まだ誰も着ていないようだ。
いろいろみなさんご事情があり、結局集まってスタートしたのは11時ごろ。(泣)
こうして並べると私のバイクは”みにくいアヒルの子”のようだ。(笑)
さて今回参加のメンバーですが、
師匠、K谷さん、わたさん、ひで兄貴、Mazoさん、Windさん、Skyさん、ぺこ9人。
本日のコースは白田川沿いに上って、林道をぐんぐん上ってから八丁池方向に進み、観音山の東側をかすめ、そのまま南下して鉢ノ山をスルーして湯ヶ野へ行き、下田で次のルートを決めようというもの。
国道を離れ、すぐにのどかな道。
林道への入り口もすぐにわかりツーリング開始。
ゆっくりペースで標高を上げていきます。
強風のせいか、路面に枝が落ちているので危険です。
徐々に勾配がきつくなる。
余裕のSkyさん。いいなぁ外人さんは何をしても絵になるよね。(笑)
激坂が続く区間は軽く15%オーバー。
時折強風に煽られ危ない。
ひで兄貴さん頑張ります。
わたさん、windさんの引きで集団は崩壊。
わたさんはタバコをやめ、違うほうに力を使っているだけある。(笑)
ツーリングなので掛け合い、ちぎりあいはないので平和。
しかし、ペコの調子悪そう。
検討の結果、残念ですが本人大事を取って離脱を決心。
名誉の撤退。
坂を上りきると、絶景が広がる。
発電用のプロペラはあまりにも強風で止められているようだ。
細野高原という場所らしい。
しかし実はここでコースミスをしてたが、この時点では誰も気がつかない。
時間も時間なのでここでお昼にした。
師匠(左)に対して土下座をするK谷さんとわたさん(右)?
あまりにも風が強く伏せていないと飛ばされてしまうほど。
みんなは歩いて尾根の上へ。
どこかの星に降り立ったような写真だ。
ここはさらに風が強く、普通に立っていらない。
さっき駅の業務放送が聞こえ、”風速25mと言っていたがこの上ならもっとありそうです。
ひで兄貴がジャンプしたら、少し飛ばされた。
ふざけて後ろから来る風に寄りかかってみる。
映画”マトリクス”とふざけるひで兄貴(左)とSkyさん。
今度は調子に乗って、
”マイケルジャクソン”のミュージックビデオのシーンを再現。(笑)
アミューズメントパークのアトラクションのようなものを楽しんだ一行は自転車にまたがり、坂を下ります。
しかし、どうやら道がおかしい。
よく見ると、曲がらないといけないところを曲がらず来てしまったようです。(笑)
すぐに次のプランを検討、道が今井浜辺りまで南下するので、西に行きながら国道を目指すことに。
下ったと思ったら西に進路を取るとアップダウンが激しい。しかも激坂ばかり。
こーゆーハプニングも楽しいです。
何回もおろされては上る一行。
この辺はみかんが産地なのか、みかん畑の中を走ります。
”みかんのあるところ激坂あり”というのはツーリングで経験済み。(笑)
無人販売でみかんを買いました。後でみんなで食べよう。
今井浜から国道に出て、から下田を目指すことに。
右手に相模灘。絶景ですが海岸線特有なアップダウン。
尾ヶ崎案内所でしばし休憩、買ってきたみかんでノドを潤おす。
ひで兄貴隊長がなにやらいい作戦を思いついたらしい。
新たな計画では、下田から田牛海岸へ行き、海岸線に沿って弓ヶ浜へ出て、夕日を見ようとなんともロマンチックなアイデア。
国道は交通量も多く早く抜けたい。
田牛方向へハンドルを切る。
この辺は奇麗なビーチが続く
疲れを知らない高齢者。凄すぎる。
途中岩の切れ目から不思議な光景を発見。
よく見ると、部活の練習のようだ。
がんばれよーと声をかけると、手を振ってくれた。
食いつくたくなるようなイカだ。
そしてタライ岬遊歩道へ
ここへ来てやっとオフロード出現。
だんだんと日が暮れて雰囲気が出てきました。
弓ケ浜へアプローチする海岸線。
乗って走りましたが、小石のところで埋まってしまう。
朝走りながら日の出を見て、走りながら日の入りを見る。
昔、子供が小さいときに来た弓ケ浜海岸。
振り返ると絶景が広がる。
ラストスパートで目的の良妻。
”暗くならないとダメだ”とひで兄貴。私もそう思う。辛い思いをしてたどり着くから楽しさが増える。
このツーリングを車で行ったらさぞかし薄っぺらい物になるだろう。
グルメと称してネットやテレビで紹介された店に入り、限定品といわれお土産をあさり、気がついたらつまらんものにお金を使ってしまう。
毎年このクソ寒いのにみんな集まって走るのは、ただ楽しいだけでは無いような気がします。
こうじゃなきゃね。
そして、本日のご褒美は
金目とヒラメのお刺身。
もちろん地物でいいものをお上かみさんが前もって取って置いてくれました。
距離はそこそこですが、高低差が多く終わってみればお疲れさま。
まってました、この一杯の為に走ってきたような物です。師匠乾杯!
おいしい料理を堪能しながら会話は弾みます。
すっかり出来上がってしまったK谷さん。
明日は何処へ・・・・
新春恒例 第6回伊豆ツーリング その2へ続く・・・
2011-01-11 16:12
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コメント(5)
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刺身上手そう
どこに泊まったんですか?
K谷さんの声がここまで聞こえそうです(笑)
by uz (2011-01-11 19:17)
>途中岩の切れ目から不思議な光景を発見。
の写真で、フリードリッヒの絵を連想しまして、今画集を探してます。
あぁ、あった。「リューゲン島の白亜岩」だ。
・・・面白いね。
by まる む (2011-01-11 21:13)
「醜いアヒルの子」ではなく「祖国を救った名戦車(T-34)」です! ニンニン(笑)
by 松コン (2011-01-11 22:43)
>松コンさん
はるか昔の記憶ですが、40年くらい前の「タミヤニュース」で、
T34/76とT34/85は「鋳物」だったので、工場から出てきた時は
金色に光輝いていたそうですよ。
・・・あ、Beeさん。シクロ・クロスを簡単にシクロと略さないでね、シクロって
単なる「自転車」という意味だから。
Beeさんのシクロ・クロスも、出来立てはたぶん素晴らしく輝いていたことでしょうね。
by まる む (2011-01-12 21:50)
uzさん、
事前に漁師さんからいいものを仕入れて一番美味しいタイミングで出してくれます。宿の場所はその2へ書きました。
k谷さんもご満悦でした。
まる むさん、
言われて探して見ると、なるほど。
写真的にも面白い構図でした。
こーゆーってコンテスト入賞パターンのスナップです。(笑)
シクロ・クロスっていいますね。ありがとうございます。
松コンさん、
白く塗って早く白鳥になります。(笑)
by Bee (2011-01-13 13:23)